残念なラーメン 「お鍋で煮込む麺」 「天天有」
今回は、残念なラーメン2つ
1.アイランド食品 「天天有」
前回のシマダヤラーメンがすごく良い内容だっただけに、かえって比較されちゃったかもしれないですが、がっかり度合いは相当なものがありました。
麺は細麺で芯があり、これは美味しい。
問題はスープですが、ネットでお店の情報を見ると、ドロドロ系のクリーミースープのようですが、それがどうも再現できていない。
想像ですが、店の味をそのまま再現すると、一般の人が食べても支持を取れないとふんで汎用的な味に落としたのでは?
結果、特に取り柄の無いスープになってしまい、細麺との味のコントラストが強く出ない結果になってしまった。
お店の味は想像するに美味しいと思うのですが、袋麺にして無難な味付けにして失敗してしまったような気がします。
支持が分かれてもお店の味を再現して欲しかったですね。
この点、メーカーには今後の課題としていただきたいと思います。
だいたい、ラーメン屋というのは、好き嫌いが分かれるというか、ある人にとっては臭いスープであっても、ある人にとってはそれがたまらない魅力であったりするもの。
極端な個性があってこそ、その店の存在感となっていると思うのです。
名店の味は、うまい、不味いが紙一重になっていることもあると思うので、それを恐れずに再現していただきたいものだな、と思いました。
2.明星食品 「お鍋で煮込む麺」
スーパーに見慣れない鍋用ラーメンがあったので、思わず購入してみた。
袋麺が3つ入っているのみでスープ無し。
スープ無しとは、買うときには気付かなかった。
たしかに安かったが。。
スープ無しにすると商品コードが少なくなるので管理しやすくなる上に、開発時間が抑えられるメリットがある。
こういう考え方も確かに「有り」だとは思うが、鍋用ラーメンとしての勝負を捨てたんじゃないの?とも思う。
永谷園に対抗する、このメーカーならではの味で勝負して欲しかった。
それにこの麺、4分煮込むということなので、もしや、、と思ったのだが、食してみてやはりそれが的中。
コシがまるで無い。
これじゃあ、普通のインスタント麺を3つ入れただけの間に合わせ商品じゃん。
コシは無かったが、味は?というと、スープは無いので麺の評価だけになるが、
鍋用としての特徴を何も持ち合わせておらず、単なる普通なインスタント麺のように思える。
スープを含んで味が広がるとか、太くなっても芯に味が残っているとか、そういう鍋的な要素を何も感じない。
これは、「鍋用」として謳って良い商品なんだろうか?と思う。
単に麺だけの商品という位置づけにして、「味付けはお好みで」というぐらいのエコノミー商品にしちゃった方が良かったのでは?
1.アイランド食品 「天天有」
前回のシマダヤラーメンがすごく良い内容だっただけに、かえって比較されちゃったかもしれないですが、がっかり度合いは相当なものがありました。
麺は細麺で芯があり、これは美味しい。
問題はスープですが、ネットでお店の情報を見ると、ドロドロ系のクリーミースープのようですが、それがどうも再現できていない。
想像ですが、店の味をそのまま再現すると、一般の人が食べても支持を取れないとふんで汎用的な味に落としたのでは?
結果、特に取り柄の無いスープになってしまい、細麺との味のコントラストが強く出ない結果になってしまった。
お店の味は想像するに美味しいと思うのですが、袋麺にして無難な味付けにして失敗してしまったような気がします。
支持が分かれてもお店の味を再現して欲しかったですね。
この点、メーカーには今後の課題としていただきたいと思います。
だいたい、ラーメン屋というのは、好き嫌いが分かれるというか、ある人にとっては臭いスープであっても、ある人にとってはそれがたまらない魅力であったりするもの。
極端な個性があってこそ、その店の存在感となっていると思うのです。
名店の味は、うまい、不味いが紙一重になっていることもあると思うので、それを恐れずに再現していただきたいものだな、と思いました。
2.明星食品 「お鍋で煮込む麺」
スーパーに見慣れない鍋用ラーメンがあったので、思わず購入してみた。
袋麺が3つ入っているのみでスープ無し。
スープ無しとは、買うときには気付かなかった。
たしかに安かったが。。
スープ無しにすると商品コードが少なくなるので管理しやすくなる上に、開発時間が抑えられるメリットがある。
こういう考え方も確かに「有り」だとは思うが、鍋用ラーメンとしての勝負を捨てたんじゃないの?とも思う。
永谷園に対抗する、このメーカーならではの味で勝負して欲しかった。
それにこの麺、4分煮込むということなので、もしや、、と思ったのだが、食してみてやはりそれが的中。
コシがまるで無い。
これじゃあ、普通のインスタント麺を3つ入れただけの間に合わせ商品じゃん。
コシは無かったが、味は?というと、スープは無いので麺の評価だけになるが、
鍋用としての特徴を何も持ち合わせておらず、単なる普通なインスタント麺のように思える。
スープを含んで味が広がるとか、太くなっても芯に味が残っているとか、そういう鍋的な要素を何も感じない。
これは、「鍋用」として謳って良い商品なんだろうか?と思う。
単に麺だけの商品という位置づけにして、「味付けはお好みで」というぐらいのエコノミー商品にしちゃった方が良かったのでは?
by akirasso
| 2012-02-02 20:35
| ラーメン
料理好きの暇つぶしブログ
by あきら
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メモ
■資格
家庭料理技能検定1級
生涯学習インストラクター1級
生涯学習コーディネーター
社会通信教育協会認定
「まなびの達人・あそびの達人」
■掲載
2010年3月12日 朝日新聞に掲載されました。
あきらのもう一つのブログ
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